「試飲会ってどんな雰囲気?」「酒蔵開放に初めて行くけど不安…」
そんな声をよく耳にします。
日本酒イベントは、日本酒の奥深さを体感し、蔵元や酒販店との会話を楽しめる絶好の場。
特に最近はインバウンド需要や和食ブームで、日本酒イベントに海外の方も多く訪れるようになっています。
この記事では、イベント初心者から上級者まで役立つ、酒蔵開放・試飲会を楽しみ尽くす方法を徹底解説します。
酒蔵開放

- 年に数回、蔵元が蔵を一般公開し、普段入れない場所を見学できる。
- 醪(もろみ)の香りや作業場の温度感など、酒造りの現場を肌で感じられる。
- 搾りたての生原酒をその場で試飲できるのが醍醐味。
体験談:
私が初めて訪れた鹿島の「肥前浜宿 酒蔵開き」では、蔵の軒先で蒸したての米の香りを感じながら試飲。お酒の味わいだけでなく、仕込み水や麹の香りを五感で感じられて感動しました。
- 全国の蔵が集まり、一度に何十蔵ものお酒を試せる。
- 最新銘柄やイベント限定品を試飲できることも。
- 各地で行われる「日本酒フェス」は、チケット制で安心して楽しめる。
- 高級感のある環境で、料理やチーズとのペアリングを試せる。
- 日本酒ソムリエや蔵元自ら解説してくれるイベントもあり、初心者におすすめ。
✅ メモ帳またはスマホメモ
感想や気に入った銘柄をすぐに記録できるように。
✅ エコバッグ
お土産用に日本酒を買ったときに便利。
✅ ハンカチ・ウェットティッシュ
口を拭いたり手を清潔に保つために意外と必須。
✅ 服装はカジュアルで動きやすいものがおすすめ。
人混みを歩くイベントもあるため、ヒールやスーツは避けましょう。
- ブースで「試飲お願いします」とひと声かけてから。
- 試飲は基本少量で十分。大量に注いでもらうのはNG。
- 他の来場者に迷惑をかけないよう、通路を塞いだり、大声を出したりしない。
- 前売りチケットを購入すれば、当日より割安で入場できる場合が多い。
- 開催時間の後半は混雑が緩和することも。ゆっくり回りたいならラスト1時間狙いがおすすめ。
日本酒イベントには外国人参加者も多く、蔵元からも「海外からのお客さんに説明できない…」という声があります。
日本酒を英語で説明するフレーズを覚えておくと交流が盛り上がります:
✅「This sake has fruity aroma.(この日本酒はフルーティーな香りです)」
✅「This is Junmai Daiginjo, the highest grade of sake.(これは純米大吟醸で、日本酒の最高ランクです)」
こうした一言だけでも、蔵元や他の参加者との距離がぐっと縮まります。
- 未成年は入れる?
- 入場はできても試飲は当然NG。イベントによっては未成年者の入場自体を断る場合もあります。
- 車で行ってもいい?
- 絶対NG!必ず公共交通機関を使いましょう。
- チケットなしで入れる?
- 予約制や定員制イベントも多いため、公式サイトで事前確認を忘れずに。
- イベント限定酒の販売
- 酒造り体験コーナーで麹を触ったり、米を蒸す作業を間近で見られる
- 特製甘酒や日本酒スイーツなど、ここでしか味わえない限定品も多数
「行ってよかった日本酒イベント」「おすすめの酒蔵開放」をぜひコメント欄で教えてください。記事内で紹介させていただく場合もあります!
結婚式用日本酒記事:ハレの日におすすめの日本酒
日本酒イベントは、お酒を味わうだけでなく、造り手や他の参加者との交流が生まれる最高の体験。
少し準備をして臨めば、思い出に残る時間を過ごせるはず。
この記事を参考に、次回は日本酒イベントを思い切り楽しんでください!
かしまいろ(イベント情報も掲載):公式サイト
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