「かわいいから買う」──それだけで選んでいい。
最近の日本酒って、味はもちろん、見た目もときめくデザインがたくさん。
テーブルに置くだけで会話が生まれるし、ギフトにもぴったり。
今回は、そんな“見た目でテンションが上がる日本酒”を4本紹介。
女子会、プレゼント、自分へのご褒美にもおすすめの子たちです。
ここ数年で日本酒のイメージが一気に変わった。
昔は「大人の渋いお酒」だったのが、今はSNSで“映える”存在に。
ラベルのデザイン、ボトルカラー、名前の世界観。
「飲む前からかわいい」が、新しいトレンドになってる。
そして造り手たちも本気。
“若い人にも飲んでほしい”という想いで、
味を軽く、デザインを柔らかくしている。
かわいさの裏には、ちゃんと“つくり手の優しさ”があるんです。
Ice Breaker(アイスブレーカー)/玉川

| 容量 | 500ml |
| 製造元 | 木下酒造(京都府) |
| 特定名称 | 純米吟醸 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
| 保存方法 | 冷暗所 |
青いボトルにペンギンがちょこん。
この見た目だけで「かわいい!」って声が出る。
ロックで飲むのがおすすめで、氷が溶けるたびに味が変わる不思議なお酒。
キリッとした冷たさから、まろやかな甘みへ。
夏の夜にぴったりな、遊び心ある一本です。
“場を和ませる”という意味の名前も素敵。
女子会の乾杯に出せば、ペンギンが話題をつくってくれるかも。
TEHAJIME(テハジメ)/富久錦

| アルコール度数 | 8.0 % |
| 特定名称 | 純米酒 |
| 原料米 | キヌヒカリ(兵庫県産) |
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
| 日本酒度 | -61 |
| 保管方法 | 冷暗所 |
名前の意味は「手始め」。
日本酒を初めて好きになるきっかけに、という想いがこもった一本。
アルコール8%でとても軽く、柑橘みたいな甘酸っぱさ。
「日本酒って思ったよりフルーティ!」って驚く味わいです。
ラベルもシンプルでおしゃれ。
友達にプレゼントするときは
「これが最初の一杯になりますように」ってメッセージを添えると素敵。
宙翔けるイルカ/梅美人酒造

| アルコール度数 | 16.0 % |
| 特定名称 | 純米大吟醸 |
| 原料米 | しずく媛( 愛媛県産100%使用) |
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
| 日本酒度 | -6 |
| 保管方法 | 冷暗所 |
名前もデザインもロマンチック。
青い瓶の中でイルカが跳ねてるみたいな透明感。
フルーティで華やかな香り、すっきりした後味。
愛媛の海辺で造られたこのお酒は、
まるで海風がふっと吹き抜けるような心地よさ。
ボトルを見ているだけでも癒される。
夏の夜に冷やして飲みたい、爽やかな一本です。
光るポメラニアン -べつあじ-/豊國酒造

| アルコール度数 | 16.0 % |
| 特定名称 | 純米吟醸 |
| 原料米 | 夢の香(福島県産) |
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
| 日本酒度 | 0 |
| 保管方法 | 冷暗所 |
“光る日本酒”って聞いたことある?
この子は、ラベルのポメラニアンが暗闇でほんのり光るんです。
見た目はもちろん、味もやさしい甘口。
お米の旨みがしっかりしてて、疲れた日にほっとできる感じ。
かわいい見た目と、安心感のある味わい。
夜にライトを落として乾杯すれば、
テーブルがふわっと明るくなる癒しの一本。
かわいいボトルの裏には、職人の挑戦がある。
“飲みやすさ”と“本格的な味”のバランスを取るために、
発酵の温度や酸味の出し方を細かく調整してる。
最近は女性の蔵人も増えていて、
“見た目も気持ちも心地よいお酒”を目指す蔵が増えている。
その想いが、今のかわいい日本酒文化を支えているんです。
かわいいボトルを見て、気分が上がる。
飲んで「おいしい!」って笑顔になる。
それだけで、もう十分。
日本酒って難しく考えなくていい。
“かわいい”がきっかけで好きになれるなら、それが一番自然。
今日紹介した4本は、そんな“出会いの日本酒”たち。
今夜はお気に入りのグラスを出して、
かわいい日本酒でゆるっと乾杯しよう。

